272009 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

第3章 オンナを捨てちゃいませんか?

私はもともとあまりお化粧がスキでは
ありませんでした。

ファンデーション(特にリキッド!)をすると、
皮膚呼吸出来ないような息苦しさを感じるし、
代謝がよく汗っかきなので汗を拭く時にファンデが
タオルやハンカチにつくのがイヤだったし・・・。

―眉はオリジナル眉が結構あるので、むしろ
 ちょくちょく剃って整える必要がある
―時間を割いた割に、化粧栄えしない顔の作り
―口紅をはじめ、化粧直しという手間がまた
 かかるのが面倒

そんな訳で、花の学生時代からメイクには
時間をかけていませんでした。

髪の毛も、地毛の色が明るい茶系なので、
色はいじったことなし。

唯一スキだったのは、マニキュア☆
私オンナとして生まれたことに、ものすごく
喜びを感じていたので、なんだかマニキュアって
勝手に「女らしくて素敵」と思っていたので、
これだけはマメに塗っていたかな。
ま、今みたいにネイルアートとかそんなに
手の込んだものは流行っていなかったので、
シンプルに(でも、塗るの難しいよね)キレイに、
いかに長持ちさせるか・・・なんてことには
よく工夫していたかなあ。
母に「いかにも家事してませんって爪ね」なんて
皮肉を言われたりしたっけ・・・^^

結婚して、子どもを持って、自然育児の世界が
面白くなってくると、これに輪をかけて
お化粧する気が薄れてきちゃいました。

化粧品の怖さなんかを知っちゃうと、コレで
大義名分が出来た!という感じ(苦笑)
日焼け対策だけしておけばいっか!という
ノリで、鏡に向かう時間、わずか5分。

ファッションも、「ママになったからって、
オンナを捨てるのはイヤ!」なんて思っていたくせに、
自然育児という名のもとに、衣もナチュラルに・・・
と、ナチュラルな素材の心地よいデザインのものに
傾いていきました。

インドや東南アジア系の生地やデザインが
スキだったので、そんな服が多くなってきて、
授乳にもラクなスタイルがワードローブを
占めていきました。

確かに、心地よいし、ラクだし、抱っこされたり
おっぱい飲んでいる時の我が子にとっても
おそらく肌触りの良い服が多くなってきたんだと
思うのですが・・・が!

ちょっと、「自然育児風」とか「ナチュラル的」に
自分を合わせよう、という感じに無意識になっていたようで、
それが本当に自分に似合うか、美しいか、という
ところが見誤ってきたのでした。

もちろん、そういう服も、着かたによっては
めっちゃオシャレでキレイに着こなせるんだろうけれど、
やっぱり中身の部分に左右されるように、
自分自身が「自分らしく」より「ナチュラルっぽく」と
流れていただけのように、どうも野暮ったかったのですね。
傍から見ても「美しく輝くオンナ」には程遠く・・・。

これはパートナーとの関係(これに関しては次章に譲りますが)
にも深く響いてくる問題ですが、やっぱり言い訳せずに
オンナを磨くことは忘れてはいけなーい!!と
思い直しました。

そこで、ちょっとスイッチを入れなおして、
周波数を変えるように、「美しさ」を
大切にしてみよう!と思っています。

あ、裸になっても恥ずかしくない美しいボディと心が
もちろん目標ですが、まずは小手先部分でも
努力、ドリョク・・・(しないより、ずっといい!)

まず、TPOをより意識して、ファッションを
変化させてみよう!と数少ない貧弱なワードローブに
幅を持たせることにしました。
例えば、「ナチュラル系」「自分が仕事するように
なった時に取引先に会う時に着られる服」
「主人の勤め先に人にばったり会っても恥ずかしくない服」
「子どもと一緒に存分に遊べる服」・・・なんていう風に。
いや~!これが思いの他楽しかったです!
デパートのバーゲンで、コンサバティブなニットを
半額で買って喜んだのは久しぶり♪

お化粧もスキじゃない、なんて言ってないで、
今日は急な不幸があってお通夜にいくのに、
ひさーしぶりにリキッドファンデ、使いましたよん。
(友人お薦めのファンデ、良かった!)
大人としてのマナー、身だしなみの部分は
やっぱり大切にしなきゃなー、と思ったわけです。

例えば、私も娘がいますが、将来大きくなった娘に
弔事や法事の時の、服装やメイクのマナーは
ちゃんと伝えてあげたいと思います。
それには、自分がそれを実践していないとね。

「ナチュラル」を言い訳に、間違ってもオンナを捨てては
いけませんよ~!!

実際、オンナモードのスイッチが入ると、子どもにも
ちゃーんと伝わるようで、「ママ、可愛い!」
「このスカート、いい」「髪の毛、巻き巻きして♪」なんて
反応が返ってくるのです~。
(7才と4才の息子たちから、です。)
それに、なんだかとっても嬉しそう☆
心がルンルンと躍って喜んでいる感じなのです。

それに、それに、自分の「オンナちから」みたいな
ものがメキメキ湧いてくるのも感じましたヨ。

(後は、憧れマドレボニータになるべく、
 吉岡マコさんにいつかレッスン、受けたいな―☆)

衣のナチュラルも大切ですが、オンナとしての
兼ね合いも、どうぞどうぞ大切にしてみてください。

さあ!勇気をもって、まずは鏡の自分と対面しましょう!


© Rakuten Group, Inc.
X